発心の地

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29番国文寺

後免駅から徒歩。これまで通りの7キロくらいの道のり。

閑静な森の中にある。

 

偶然手にした書物にこのような事が書いてあった。

迷いだらけのをありのままに見つめます。

つい昨日まで18歳だと思っていたらふと気がつくと25歳。働くうちに40歳、50歳となり老人になる。

どんどん変っていく自分。惜しいとか悲しいとか。

それが色の世界だそうです。

いくつになっても、何の為に生きているか戸惑います。

お遍路はありのままの自分の心に向かい合います。

生きている間常に満たされない思い

お遍路をしている間は静かに己の心を整え物事をありのままに捉えます。

若いこと、清らかであることにとらわれません。


何故、四国の高知国分寺29番にきたのだろう。きっかけは徳島1番で頂いた冊子に
「世のために自分を大きくいかしたい」とお願いしてください。
と記載されていた文言を全部読んだ事だった。
それが私達のうまれてきた理由ですと。

27番神峰寺のような山道ではなく、閑静な平地に国分寺はあった。