香川
セカチュー
8日目の蝉
愛媛まるまる残しているけど香川に1年ぶりに。
このユックリユックリお遍路はいつ終わるのだろう。
そもそも終わろうとしているのか




思い出すのはあの海は今も波打ち、あのお寺の周りには樹木が並び、あの景色は今もそのまま。
あの時の空気。
やはり旅をしてきて良かった



忙しい。
つかぬまの気分転換。
旅行前にした仕事や取りかかった事。
旅行後に残した事。
この旅行中は、日常のあれこれを考えないように過ごした。




新幹線に乗ると、日常の慌ただしさが遠くに感じる。
今回は友人と兵庫県北部をドライブして鳥取砂丘がゴールだった。
山を抜け、おいしいバイキングを食べ過ぎて、お風呂に入り武田城跡を見て。
「鳥取に行こう」
鳥取に行こうと自発的に思う事は今までなかった。
提案に乗る旅もまた、旅。
私は変えるべき日常に戻った。
忙しい・・。
軽い着メロ鉄の私は瀬戸内海を横目に「瀬戸の花嫁」の鉄メロを聞きながら香川の坂出を降りた。
10ヶ月ぶりの四国だった。

香川七カ所参りとは1日でお参りすると功徳が沢山あるという。
全国にある七福神にも似て専用色紙もあるという。

翌日朝からスタート。
ホテルはポイント等で朝食付きは嬉しいが、6時半からだという。
お遍路はもっと早くスタートしたい。
これから向かう寺院は空海が7歳から12歳迄学んだ寺院だという。

階段を登り降りして到着。
本堂迄の間に貴重な岩穴があるはずだが場所がわかならい。
年配の方に教えてもらう。

また別の年配の夫婦は自分は前に体を悪くしてお参りをすると、良くなってきた為、今回はお礼参りにきたと話される。
和解から階段も楽そうですねと、自分ではあまり若く無いと考えているが声をかけられる。
季節は春。働きながら四国に通いはじめて3年が経過していた。


いつか詳しく回り方を書こうと思う。




お遍路同士の触れ合い
思わぬ所での接待
道での出来事
食べたもの
お遍路同士。
多くを語らない事も大きいが、時に話してくれる方も大きい。
お遍路の数だけ理由がある。




お金を使いたく無ければ無限に貧乏旅行が出来る。
お金で買えるタイパも大事。
しかし私は歩くのだ。
(可能な限り)
お遍路だから仕方ない。
バスで200円の山道を歩く。
足が筋肉痛になっても日焼けしても。
誰に頼まれた訳でも無く歩く。
時に自分の声に向き合う為に。
時に過去を振り返る為に。
旅し歩いている時が本当の自分だと思える迄歩き続ける。