発心の地

四国・ほか旅情報 広告を含んでいます。

⑳鶴林寺 


鶴林寺まで徳島駅から徳島バス「生名」までバスできた。

ここから山道を徒歩1時間30分だという。

途中若者と出会う。彼は野宿を重ね次の仕事がはじめるまで一月あまりお遍路旅をするという。四国にはこういった若者が多く集まる。皆さわやかだ。

↓の写真は生名から。私はこの遍路旅でグーグルマップを見ることをやめた。遍路道を外れてしまうので私の場合は視覚で遍路道を探した方がいいことを学んだ。

すれ違うお遍路さん。理由は様々だろう。

致し方なく旅をしている人は会っていない。皆夢見た旅をしている。

歩くペースは人によるため何度か顔を合わせるあせては挨拶をして少し話をする。

本格的な登山となっている。

だが私はこれまでの課程(特に焼山寺)で楽しめている。考えていた以上に若い時と同じように歩ける。

焼山寺に続けて難所と呼ばれているそうだがあまり変らない難所な気もするが。

難所ゆえ兵火を逃れ文化財が多く残っているともいう。

 

果てしないような道のりを得て到着する。遠くに見えてきた。

そばにいた旅人に聞くと「今日21番までは徒歩で行ける」と聞く。

 

その時はまだ午前。この後この時点では予想以上の果てしない道のりを登山する事になった。

弘法大師が修行中2羽の鶴を運んできたと伝えられるのが寺名の由来。