発心の地

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㉗神峯寺 お遍路

神峯寺へは5時に起きて向かった。お遍路は活動時間が早くなる。活動終了も17時頃になることが多い。

バスから室戸を西へ唐浜駅へ向かう。知ってはいたがまた登山だった。

この山は焼山寺登山あるいは太龍寺登山よりも大分楽。

位置関係を確認すると室戸と高知の中間にある。

 

 

 

高知に入って徳島と何か違うものを感じるかというと自分が四国から抜け出せないように感じる。

何度もお遍路を回っている方にお会いした事だけではなく、この旅は「結願」でしか終わりが無いように感じる。

国内国外に行きたい場所はまだまだ沢山あるが常に四国を心を残してしまう。

そう自宅に戻りまたなお四国の地図や本を眺めている自分の姿が頭に浮かぶ。

年配の博識で何度も四国に来ている方がこの旅で私に「あなたは四国お遍路に来てしまった」と話されてた。